はやぶさ2: 小惑星Ryuguの歴史に迫る もくじ
先日、はやぶさ2ミッションおよび搭載機器に関する科学論文が、Space Science Reviews誌に掲載されました。
Space Science Reviews, Volume 208, Issue 1 - Springer, Hayabusa2: Revealing the evolution of C-type asteroid Ryugu
これまでにも、はやぶさ2に関する論文は数多く発表されてきていますが、これほど詳細かつまとまった形で掲載されたのはおそらく初めて。今回は、これらの論文の内容に沿って、はやぶさ2について少しマニアックに紹介していきます。
1. はやぶさ2ミッション概要
2. 光学航法望遠カメラ(ONC-T)の校正試験結果
3. レーザー高度計(LIDAR)の開発
4. レーザー高度計(LIDAR)によるアルベド観測
5. レーザー高度計(LIDAR)のダスト検出モード
7. サンプル捕捉装置と保管コンテナ
8. DCAM3-Dのシステム構成と運用計画
9. 衝突試験観測のための分離カメラDCAM3
10. 小型衝突装置(SCI)
11. 小型衝突装置(SCI)とデジタル分離カメラ(DCAM3-D)の科学的目標
12. DCAM3-Dカメラの近接撮影性能
13. TIRの熱画像撮影性能
14. C型小惑星162173Ryuguの赤外線画像撮影
15. 赤外線画像による小惑星Ryuguの熱特性推定の精度と妥当性
16. NIRS3: 近赤外分光計
17. 小型着陸機MASCOT
18. MASCOT CAM 広角カメラ
19. MASCOT MicrOmega 近赤外分光計
20. MASCOT MARA 輻射計
21. MASCOT MAG 磁力計